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世界一幸せの国

それはブータン
今のわたしにとって憧れの考え方

答えはシンプルだと思うのに
地震が起きた時にみんなが感じた大切なことも
だんだんまた薄れていってしまうのかしら

「愛」とか「平和」という言葉は
あまりにも安易な気がしていて
「長期的な満足感」と「あるがままを受け入れること」という
ブータンの人の言葉の方が私にはしっくりきた

声に出してうたうことより
現実を素朴に受け入れてやわらかい笑顔で生きていたい
近頃はそんなことを思う

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2012.03.27 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

ふぅ

きょうはカラリとしたいい天気だった

3.11の前に訃報があったので
いろいろなことがよくわらかない3日間くらいが過ぎた

とにかく仕事は今もまだはかどらず
そろそろちゃんとしないとなぁと
こうしてブログを書いている

この3日間同じような顔ぶれの人たちを見ていた
みんなきっと夢の中にいる
みーんなよくわからないまま
泣いたり笑ったりお酒を飲んで
実感がわいたと言ったりわかないと言ったり
笑顔でいようとしたり大泣きしたり

きっとみんな同じ
夢の中にいるんだ

わたしは少し離れたところにいるものだから
みんなよりさらに夢の中にいて
それでも
あたまとこころがたくさん動いていて
少し疲れているのかもしれない

ただ忘れられないことは
家族のように集まっているあたたかい人たちの隣で
本当のご家族 お母さんが言っていた

「悔しいよ
どんなに好かれていても 死んでしまってはしょうがないんだから・・・」


田舎から着の身着のままで来たのがわかった
死に目に会えなかった
涙は見えなかった

わたしたちよりもずっとずっとわからない中にいるだろうと思った
普通に座っているように見えて
とても動揺しているのがわかった
何もわからないままに今日の告別式までが終わったのだろう
誰かのこどもが「さよーならー!」と元気に言っていた


さてさて
今日は普通の月曜日なのだ
わたしは仕事をしなければいけないのだ
そしてこれからも元気に暮らしていく

現実というのは
なんだかそれ以上でもそれ以下でもなくって
それでもきっと
時間とともに自分にしみこんだりするな

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あしたもつきぬけるような すがすがしい晴れがいいな

2012.03.12 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

少しずつ

春の息吹を静かに感じます
梅がひっそりつぼみを開きはじめている

私はというと
日々ささやかなことをたくさん感じながら
先日また1つ歳を重ねました

「恋する老人たち」の一番最後のアラーキーの写真
あんな笑顔をするおばあちゃんになれるかしら

あのおばあちゃんはきっと
時に理不尽な何かに悔し涙を流し
時に大胆に力強く生き
時に心からの喜びに感謝をし
色々なことを乗り越え感じてあの笑顔に辿り着いたのだろう

などと勝手に想像してみる

近頃うちのママがとってもかわいいおばあちゃんになってきている
どんな時も
ツンツン とか
シュンシュン とか
イライラ とか
そういう風に見えることがほとんどなくなってきて
物忘れが多くなっていてもそれを笑いながら話している

人はきっと経験が増えると
ちょっとしたことではびくともしなくなるのだろうなぁ
たくさんのことを乗り越えたからこそ
運命を受け入れる というようなことが当たり前になるのかしら

なんて考えながら
私もいつかそういう風になれるように
目の前のことといっつも向き合っていきたいです

120225_2319~01
このでっかいボートのようなケーキに乗っかっているのを想像しながら☆

2012.03.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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